「悲しみ」との付き合い方。【20代が考える人生論】

人生論

こんにちは、ぴょんさんブログへようこそ。

今回は、人間が誰しも持っている感情である「悲しみ」にフォーカスし、悲しみとの付き合い方について、私自身の経験も合わせて紹介します。

では、早速紹介していきましょう。

「悲しみ」との付き合い方

チンアナゴ君
チンアナゴ君

「悲しい」って感情と向き合うと気分も落ち込むし、エネルギーを使うし…。

見ないふりをしてしまうことが多いな~…

ぴょんさん
ぴょんさん

そうだね~。私もそうだったな。
でもね、「悲しい」という感情はマイナスなものではなく、私たちに必要な感情なんだよ。

「悲しみ」を見ないふりをしていた過去

私自身、悲しい気持ちになるたびに無理やりポジティブに考えようとしたり、怒りに変えてしまったりと、悲しい気持ちをないがしろにしていました。

悲しい気持ちに気が付かないふりをしている状態が続くと、いつもどこか満たされない置いていきぼりの自分がいるような感覚が消えなくなりました。

最初はストレスかと思っていました。しかし、ある夜ベッドに横になったとき、ふと悲しみが湧き出てきて涙が止まらなくなりました。

そのとき私は、「ああ、悲しい気持ちに見ないふりをしていたけど、きちんと向き合って大切にしなければいけない感情なんだ」と気が付きました。

「悲しい」と向き合う方法

悲しみと向き合う時、私たちは自分と対話をすることになります。

人によっては、大きくエネルギーを消費する行為になると思います。私はまさにそのタイプです。

そんな私は、日ごろ悲しい感情と向き合うとき以下のことを心がけています。

  1. 「悲しい」も私自身であり、大切な感情であると認識する。
  2. なぜ、「悲しい」と感じたのかきちんと言語化する。
  3. 自分を自分で抱きしめる。

「悲しい」も私自身であり、大切な感情であると認識する。

「悲しい」は自分に必要な感情であること、そして「私らしさ」の一部であることを受け入れることで、悲しみと向き合う時のエネルギー消費はグッと少なくなりました。

そのおかげで、以前より悲しみと向き合いやすくなり、悲しみが大きくなりにくくなりました。

なぜ、「悲しい」と感じたのかきちんと言語化する。

言語化することで、「○○が△△だったから、悲しいと感じたんだな」と客観視することができます。不思議な感じがしますが、悲しんでいる自分とは別に、自分を5m離れて眺めているような気持ちで見つめるようにしています。

悲しい気持ちは感情にフォーカスしすぎると、悲しみ大きくなってしまったり、強い怒りや孤独感に変化してしまったりします。

感情的な自分から一歩引いて、「ああ、私は今悲しいんだな」と客観視できるようになると、悲しい感情と付き合いやすくなりました。

自分で自分を抱きしめる。

私は悲しみに寄り添う時、「バタフライ・ハグ」と呼ばれる方法を実践しています。

やり方は簡単で、体一つでできます。

  1. 両腕を胸の前でクロスさせ、手を肩あたりに置く。
  2. 左右の胸から肩あたりを、手で交互にたたく。
    深呼吸をしながら目を閉じ、ゆっくり、やさしくたたくのがポイントです。
  3. 心が落ち着くまで続ける。
    私は2~3分ほどやっている気がします。

悲しみが落ち着いたら

悲しい感情に寄り添って、落ち着いたら、また前を向いていきましょう。

悲しみはいなくならない場合も多いですが、それで良いと思っています。

悲しい気持ちになることも、まるごと私であり、「悲しい繊細な私もいいじゃない」と受け入れることで自分の居場所があるように感じられました。

大切なのは、私らしく、私を生きるために「今週は何をしようかな」と、ゆっくりでも前に進むことだと信じています。

まとめ

今回は、「悲しみ」との付き合い方について紹介しました。

この記事を最後まで読んでくださったあなたが、悲しみと一緒に前に進めるよう祈っています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました