こんにちは、ぴょんさんブログへようこそ。
今回は、私が人生で最も大切にしていることについて紹介していきます!
承認欲求の塊だった私が、他人ではなく自分で自分の価値を決定し、前を向けるようになった理由やきっかけについて紹介していきます!
この記事は、
- 人生で最も大切なことについて知りたい方
- 自分とは別の価値観を知りたい方
- 自分の人生について思考を深めたい方
にオススメです。
では早速紹介していきます。
承認欲求の塊だった過去
高校の部活
私自身、もともとは誰かに褒めてもらうことで自分の価値を認めてもらおうとしていました
高校ではバスケットボール部に所属していました。
県内の強豪校で試合に出られる機会もほとんどなかった私は、とにかく顧問の先生に褒めてほしい、認めてほしい一心で部活に取り組んでいました。
認めてもらえれば「試合にたくさん出られる」「私を見てくれる」と信じていました。
先生に褒められるために一生懸命走り、同じポジションのチームメイトと常に比べていました。
高校での部活は先生の価値観こそ正義であり、自分をもっていなかったと今では思います。
その結果どうなったか
承認欲求の塊だった高校生の私には、以下の結果が返ってきました。
- チームメイトが敵に感じる
- 本音を話せる友人がいない
- 部活もバスケットボールも楽しくなかった
- 先生の価値観が正義で、自分をもっていなかった
- 「誰も私を見てくれない」「私なんてどうせ…」と卑屈
大好きだったはずのバスケットボールは、部活の時間が苦痛になったことで意欲が失われていきました。
とにかく、悲観的で満たされない、自己嫌悪の毎日でした。
そんな自分が嫌いで、変わりたいと常に思っていました。
ある本との出会い
大学に入学した私に、先生が「嫌われる勇気」を進めてくれました。
その本を読んだとき、大きな衝撃を受けました。考え方ががらりと変わりました。
何かにとりつかれたように、何度も読み返したことを覚えています。
そして同著者の「幸せになる勇気」を読んだとき、この言葉が強く胸を打ちました。
「わたし」の価値を、他者に決めてもらうこと。それは依存です。一方、「わたし」の価値を、自らが決定すること。これを「自立」と呼びます。
岸見一郎,古賀史健:幸せになる勇気-自己啓発の源流「アドラー」の教えⅡ,p.152-より引用
まさに、私が「依存」の状態にあったと気が付きました。
はじめは「自分を自分で認めることができないから、他人に認めてもらうしかないのでは」と思っていましたが、
「普通であることの勇気」が足りていないのでしょう。ありのままでいいのです。「特別」な存在にならずとも、優れていなくとも、あなたの居場所はそこにあります。
岸見一郎,古賀史健:幸せになる勇気-自己啓発の源流「アドラー」の教えⅡ,p.152-より引用
この一言が、あまりにも厳しい言葉に感じました。
でも、そのとおりだ、とも思いました。
「わたしであること」を受け入れるのには、時間がかかりました。今も受け入れてられていないな、と感じることはあります。
「わたしであること」を受け入れる勇気をもてるようになるまで、自分と根気強く対話し、自分を愛することが必要様なのではと考えています。
人生で最も大切なこと
「幸せになる勇気」には、こんな素敵な一節がありました。
「人と違うこと」に価値を置くのではなく、「わたしであること」に価値を置くのです。それがほんとうの個性というものです。
岸見一郎,古賀史健:幸せになる勇気-自己啓発の源流「アドラー」の教えⅡ,p.153-より引用
他人の価値観に無理に自分を当てはめようとしていた過去の自分は、悲観的で、自分が嫌いで、疲れていました。
今は視野が広くなり、行動力が身に付き、人との繋がりを大切にするようになりました。
ありのままの自分を自分で認め、「わたし」を生きることが今の私が大切にしている事です。
この先何十年と生きていく中で、価値観は移り変わっていくと思います。
30代、50代の私がこの記事を読んで、価値観の変化を感じられる日が来るのかもしれないですね。
まとめ
今回は、私が人生で最も大切にしてることについて紹介しました。
この記事を読んでくれたあなたが、新しい視点や考え方を知れたり、少しでも前を向けるようになってくれれば幸せです。
コメント